やってみたVol.1 言語生成ツール chatGPT(チャットジーピーティー)
皆さん、「chatGPT(チャットジーピーティー)」って聞いたことがありますか?
最近ニュースでも話題になった人工知能(AI)による対話型の言語生成ツールだそうで、さっそく流行りに乗って使ってみました!
まずはじめに、
なにやら難しいキーワードが多く、なんのこっちゃですね・・・。
これ、一体どう使ったり、何に使えるの? を(私の個人的な感覚で)簡単に説明すると、
です。(あくまで私の個人的な感覚で、ですよ~)
これまではインターネットを使って何かを調べる時、
1、検索エンジンを使用して、
2、検索したい単語を入力、
3、単語にヒットした記事などが表示され
4、数多くある情報の中からさらに欲しい情報を探しにいく
5、なかなか見つからない場合はキーワードを変えたり、
6、関連した情報が欲しい場合も、またキーワード検索から入力して・・・の繰り返し
の流れでした。
では、chatGPTを使うと・・・
1、chatGPTにログイン
2、検索欄に知りたい質問を文章や話口調で入力、
3、AIが数ある情報を要約して答えてくれる
4、質問に関連したほかの質問をすると、同じように要約して答えとして返してくれる
と、膨大な情報を簡潔にまとめてくれるんです。
つまりは、物知り博士とお友達になった感覚です。
アマゾンのアレクサや、iPhoneのSiriに近いのかなぁ?と思います。
〇〇について簡潔に教えて?
じゃあ、■■についてもう少し詳しく教えて?
という具合でしょうか。
すごいのは、文章を自動で生成するので、例えば、
「chatGPTについてブログ記事を書いて」
と質問すると、記事内容を自動で書いてくれます。
実際の回答は以下のとおりです。
はじめに
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模言語モデルです。このモデルは、トレーニングに膨大な量の自然言語テキストを使用しています。そのため、ChatGPTは人工知能による自然言語処理技術の進化を象徴する存在となっています。
ChatGPTの概要
ChatGPTは、自然言語処理における言語生成タスクに特化したモデルです。そのため、ChatGPTは、様々な自然言語生成タスクに使用することができます。例えば、チャットボット、文章生成、文章要約、翻訳、質問応答などがあります。
ChatGPTの特徴は、自然言語生成に必要な知識や文脈を理解することができる点です。ChatGPTは、膨大な自然言語データをトレーニングデータとして使用しているため、一般的な言語パターンや文脈を理解しています。そのため、ChatGPTは、高度な自然言語生成を行うことができます。
ChatGPTの応用
ChatGPTは、多くの企業や研究機関で活用されています。そのため、ChatGPTは、人工知能による自然言語処理技術の発展に大きく貢献しています。以下に、ChatGPTの応用例をいくつか紹介します。
チャットボット
ChatGPTを使用して作成されたチャットボットは、自然な対話を行うことができます。そのため、多くの企業やサービスがChatGPTを採用しています。ChatGPTを使用したチャットボットは、顧客対応や問い合わせ対応などに使用されています。
文章生成
ChatGPTを使用した文章生成は、ブログ記事やニュース記事などの自動生成に使用されています。また、小説や詩などの文芸作品の自動生成にも使用されています。
質問応答
ChatGPTを使用した質問応答システムは、多くの企業や研究機関で使用されています。質問応答システムは、FAQの自動化や、検索エンジンの応答改善などに使用されています。
翻訳
ChatGPTを使用した翻訳システムは、多言語翻訳に使用されています。ChatGPTは、膨大な量の言
・・・ただ、回答側に文字数の制限があるのか途中で途切れてしまい、まとめまでは書いてくれませんでした・・・。
また、こんな質問もしてみました。
「chatGPTで生成した文章に対する著作権は?」
ChatGPTは、テキストを生成するために大量のデータを学習しており、その中には著作権のある文章も含まれている可能性があります。生成された文章が著作権のあるテキストを含む場合、その文章を使用することが著作権侵害になる可能性があります。
また、ChatGPTが生成した文章が著作権のあるものでなくても、生成された文章を公開する場合は、その文章の著作権について注意する必要があります。生成された文章の著作権は、一般的にはChatGPTの所有者に帰属しますが、生成された文章を公開する前に、その文章の著作権に関する法的アドバイスを受けることをお勧めします。
一般的に、自動生成されたテキストの著作権については、まだ法的な明確な判断が下されていないため、著作権法に関する専門家に相談することをお勧めします。
「chatGPTは今後、有料化する可能性は?」
現時点では、ChatGPTはオープンソースで公開されており、誰でも自由に使用できます。ただし、将来的にChatGPTを商用利用する場合には、OpenAIとのライセンス契約が必要となる可能性があります。
また、OpenAIは、ChatGPTを含むいくつかのプロジェクトについて、商用利用に対するライセンス料金を導入することを検討していると報じられています。これは、OpenAIがより多くの資金を調達する必要があるためであり、将来的にChatGPTが有料化される可能性があるということを示唆していると言えます。
ただし、具体的な有料化のスケジュールや料金などについては、OpenAIの方針によって異なる可能性があるため、現時点で確定的な情報はありません。
「AIが人間を越えるのはいつ?」 …なんて質問にも答えてくれます。
人工知能(AI)が人間を超えるかどうか、その時期や具体的な予測は難しい問題であり、科学者やエキスパートの間でも意見が分かれています。ただし、多くの専門家は、そのようなことが起こる可能性があると考えています。
AIの発展には、処理能力の向上、データセットの大幅な増加、新しいアルゴリズムやツールの開発などが必要です。これらの要素が組み合わさり、AIの発展は加速しています。AIの能力は、現在でも多くの領域で人間を上回るようになっています。例えば、画像認識、音声認識、自然言語処理、棋士や将棋や囲碁のプロ棋士など、競技でも人間に勝つことがあります。
ただし、AIが人間を完全に超えることが起こるかどうかは、不確実な問題であり、懸念される倫理的、社会的、経済的な影響を考慮する必要があります。現在、AIの進化は人間の仕事を助けたり、社会問題を解決するのに役立っていますが、AIが人間を超えることによって、自己進化が続く可能性もあり、将来的には未知のリスクもあることを念頭に置いて、注意深く研究や議論が進められる必要があります。
非常に面白いと思いませんか?
つい子供のようにアレコレと聞きたくなってしまいました。
chatGPTは言語や文章ですが、今はAIが自動でイラストを生成し、キーワードを設定するだけで描ける時代になってきましたね。
さて、
皆様もうすうす感じていらっしゃると思いますが、このシステムの需要が増えていくと今後の世の中はどう変化していくでしょうか。
・人間の仕事がなくなってくる
・知識や情報が共有されて専門性や差別化が難しくなる
・情報の精度に対する信頼性
・著作権の範囲など法律的な部分
など、これらの問題からさらに人間の無価値観が増大し、精神的な病になりやすくなる等、捉え方によっては色んな問題が出てきそうだと話題になりましたね。
これからの時代を生き抜くには、柔軟な思考やブレない精神性を高めることも必要になってくるのかもしれません。
・(今のところ新鮮味があるので)chatGPTは物知り博士のようで面白い
・ひとまず試してみてほしい言語生成ツールである
・使用するまでのログイン経由がちょっとめんどくさい
・画期的なAIに対して希望を抱くも絶望するもあなた次第
大してまとまっていませんが、2023年2月現在では無料で使用できますので、皆様も一度ご利用してみてはいかがでしょうか。
さいごまで読んで頂きありがとうございました。是非お気軽にコメントください。
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