子供たちにとって、夢や希望のある職業とは
先日の朝、有名な某百均店を含む多くの企業が、子供たちと共同企画しながら商品化し、実際に販売されているというテレビニュースが目に飛び込んできた。
前々からそういう企画は職業体験なども含めてあったと思うが、改めてこういったニュースに触れ、これから先の事を見据え、今ある現状を見直す機会をいま一度、設けられた気がする。
商品開発や共同企画は子供たちにとって、夢や希望がつまっていることだろう。自分のアイデアが形になる様は、大人だって楽しいものだと思う。
さて、では今ある職業や仕事は、次世代に受け継がれていく魅力的な仕事だろうか。
継承問題などもあちらこちらで聞かれるが、先日投稿したchatGPTのように、これからAIも加速するであろうなかで、子供たちが夢や希望をもって、今ある職業や仕事をやろうと思えるものだろうか、と、考えさせられる。
多少なりとも人もモノも仕事も時代が変化していくなかで、これまでの手法や技術、在りかたを変えずに、ずっと興味がそそられる仕事であり続けられるものなど、あるのだろうか。というのは少し悲観的な目線での捉え方かもしれないが。
ましてや、風の時代と言われる今、変化の流れそのものが加速しているところで、柔軟に流れに乗るものと、追いつかざるを得ないものや、伝統などを継承し変化させないもの、と、開きが大きくなってきたように感じる。
今は「大手企業に就職すれば安泰」という時代はとっくに去り、10代20代の若者が新規事業を立ち上げて経営する企業や、SNSやYouTubeなどを利用しながら個人として売買や技術を売るものも一気に増えた。
若者のみならず、中高年層のかたがたも、行動に移せるものは多種多様なやり方、柔軟な対応や転換に取り組みながら大きく成長していることだろう。
何かを新しく進化や向上していくには、これまでのものを一度壊す勇気も必要になる。その勇気を出して行動したものが、新たな未来を切り開き時代にあったものを築いていくんだろうと思う。
また、変化も表面上のことだけではなく、「シェア出来る心の広さ」も一部では感じられる。先日紹介した動画作成ツールCanvaやchatGPTも無料で使用することが可能だ。
その他にもイラストや画像、システムツール、様々な情報や技術でさえ無償提供されているものがだんだんと増えて来ている。既得権益などの資本主義の価値が徐々に変わろうとしているのだろう。
商工会や組合などには、色々な研修や説明会などもあるが、会社含め大人だけで議論するのでなく、子供や若者・地域の人々も交えて意見交換や議論、共同企画などができると、刺激的で視野が広がり、より発展していく面白い世界を共に創りあげられるように感じる。
実際に昔から取り組んでいる企業も多いと思うが、中小企業のみならず個人レベルでも、次の世代よりももっとその先にまで目を向けて今何が必要か、何ができるのか、どんな世界であってほしいか、一歩でもそこに近付けるために、夢希望を抱けるようになることは、最大の心の豊かさではないだろうか。
AIの進化は目まぐるしいが、人間も進化し向上する、基本右肩あがりの生き物だと私は思う。競い合う時代から、個々の能力を尊重し協調・調和していく時代に移行しているが、新しい価値観を柔軟に受け入れ、時代の流れに乗っていきたいものである。
今回のようなニュースや、そういう機会を見て、少しでも何か行動に移せたら最高だろう。と思う今日この頃。少しニュースの記事っぽく書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
さて、時間がある時にでも、雑談として社長に話してみよう。
(これこそ行動に移す第一歩かな・・・)
さいごまで読んで頂きありがとうございました。是非お気軽にコメントください。
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